
髄膜炎は大きく分けると無菌性(ウィルス性)髄膜炎と、化膿性(細菌性)髄膜炎の二つに分けられます。
おたふく風邪ウィルスや、コクサッキーウィルス、エコーウィルスなど一般に夏風邪を起こすウィルスが原因となって起こるのが「無菌性(ウィルス性)髄膜炎」です。
髄膜炎の症状としては、発熱・頭痛・嘔吐が三大症状と言われ、意識が低下する、痙攣を起こすなどの症状がある場合は、髄膜炎から脳炎を起こしていることが強く疑われ危険です。
純粋に髄膜炎だけで完治すれば後遺症はほとんどありませんが、軽くても脳炎になってしまうと後遺症が残る可能性があります。脳と髄膜は接しているため、脳炎の症状がなくても脳炎になっていたという危険性を考慮し、外見上完全によくなった場合でも、脳波を定期的にとることや、子供の場合は発達に異常がないかどうかを注意して観察していくなどの必要があります。